character

登場人物


ベルンカステル

CV:田村ゆかり

奇跡の魔女。
奇跡が起こらぬことを知る魔女とも呼ばれる。
第5のゲームにて、ベアトリーチェの敵対プレイヤーとして参加する。
しかし当初から彼女の目的は、魔女幻想の否定。
ベアトリーチェとその世界を、退屈しのぎに
破壊することだけを目的としている...。


ラムダデルタ

CV:大浦冬華

千年を生きた絶対の魔女。
ベアトリーチェのゲームを、ベルンカステルを
閉じ込める鳥籠に見立てている。
その目的は、永遠の引き分け。
第4のゲームにてゲームマスターを降りたベアトリーチェに代わり、
第5のゲームにてゲームマスターを務める。
そのため、よく似つつも、第5のゲームの物語は、
これまでとは違うものとなると予想されている...。
ベルンカステル同様、退屈を愛さず、状況に応じて、
ベアトリーチェの敵にも味方にも、ベルンカステルの敵にも味方にもなりえる。


古戸 ヱリカ(ふるど えりか)
Episode5より登場

CV:桑谷夏子

六軒島近海を航行中に
プレジャーボート「エターナルメイドⅡ」より転落。
1986年10月4日、六軒島に漂着。
右代宮家に客人として迎えられる。
ライフジャケット着用を始め、
数々の奇跡に恵まれ、無傷で漂着した。


ドラノール・A・ノックス
Episode5より登場

CV:沢城みゆき

天界大法院、第七管区内赦執行機関"アイゼルネ・ユングフラウ"所属。
主席異端審問官。階級は一等大司教。
通り名は、"十の楔のドラノール" 
あるいは、"死刑宣告のドラノール"。

本来は、異端審問官が対象を審査して、処刑の可否を問うが、
主席である彼女の派遣は、その段階から厳重に大法院で審査されており、 派遣決定自体がもはや死刑宣告と同じ意味を持つため、
"死刑宣告"の異名がある。
父は伝説的な異端審問官であったが、規則を破り処刑されている。
審問し処刑したのは、娘である彼女自身である。
それ以来、彼女の成長は止まり、永遠に身も心も乙女のままを留めている。
心もその時に死んだと囁かれているが、本人にそのつもりはない。
主武装は、概念武装「赤鍵」と「青鍵」。太刀と小太刀の形状を持つ。




ガートルード
Episode5より登場

CV:伊藤静

天界大法院、第七管区内赦執行機関
"アイゼルネ・ユングフラウ"所属。
上級補佐官。階級は一等司祭。
異端審問官の補佐として、審問を補助することを任務とする。
処刑が主任務であることの多い現実においては、
結界で標的の退路を絶つことを主な役割とする。
任務においては冷静沈着、完全無欠、無表情無感動だが、
本来はとても慈悲深く、大勢の後輩に慕われている。
すでに審問官試験に合格しており、
他管区の空席に着任を求められたが拒否。
大恩あるドラノールの下での着任を待ち、片腕として補佐官を続けている。
よって、補佐官ではあるが、審問官(三等大司教)待遇を得ている。


コーネリア
Episode5より登場

CV:朝樹りさ

天界大法院、第七管区内赦執行機関
"アイゼルネ・ユングフラウ"所属。
補佐官。階級は三等司祭。
机上演習で優秀な成績を持つが、出動はこれが初めて。
正義感が強く、ドラノールのような
異端審問官となるべく試験勉強中。
現在はベテラン補佐官のガートルードを目標にしている。
本来は熱血的性格。
しかし、ガートルードを真似て無感情を装っている。
異端審問にかかわる者としては純粋過ぎ、
まだ汚れ仕事や暗部について、何も知らない。
元老院内の陰謀が臭うこの任務に、
ガートルードはわざと彼女を選んだ。
自らに、この仕事の適性があるかどうか、問わせるために。


バトラ
Episode6より登場

CV:小野大輔

無限の魔術師にして、最後のゲームマスター。
ゲーム盤の支配者であり、領主である。
ベアトリーチェのゲームに勝利した証として、
ゲームマスターを務めなければならない。
これを完遂することでその勝利が認められ、
ベアトリーチェのゲームは終焉を迎える。
全ての真実、真相を知っているため、
彼の存在する層は、あらゆる者たちよりも上位である。


ゼパル
Episode6より登場

CV:斎賀みつき

72柱の大悪魔の1人。恋愛を司り、試練を課して試す。
ゼパルは契約者に対し、不死身の絶大な防御力を与える。
これにより契約者に、
恋の如何なる傷にも怯えぬ勇気を与える。
草食男子を好んで捕食する恋の狩猟者でもある。
フルフルとは性別が異なる。


フルフル
Episode6より登場

CV:仙台エリ

72柱の大悪魔の1人。恋愛を司り、試練を課して試す。
フルフルは契約者に対し、無限無尽蔵の攻撃力を与える。
これにより契約者に、
恋の如何なる壁にも恐れぬ勇気を与える。
草食男子に肉の味を教える恋の調教者でもある。
ゼパルとは性別が異なる。


八城 十八(はちじょう とおや)
Episode6より登場

CV:根谷美智子

メッセージボトル偽書作家。
謎の小説家で、作品以上に本人が謎に満ちている。
六軒島の真実に辿り着いたと自称し、
そのヒントを追加するとでも言うように、
新しい物語を書いてはネット上で発表している。


右代宮 理御(うしろみや りおん)
Episode7より登場

CV:川澄綾子

蔵臼と夏妃の第一子。朱志香は第二子。
次期当主の銀の指輪が与えられ、二十歳の誕生日には、
当主の座を継承することが約束されている。
温和かつ礼儀正しく、非の打ち所のない好青年。
若過ぎることを除けば、次期当主として誰よりも相応しく、
金蔵も溺愛している。


ウィラード・H・ライト
Episode7より登場

CV:高橋広樹

天界大法院、第八管区内赦執行機関"SSVD"所属。
異端審問官。階級は一等大司教。
通り名は、"二十の楔のライト" あるいは、"魔術師狩りのライト"。
若き日には異端審問官のエースとして、
冷酷無慈悲な仕事ぶりで恐れられた。
しかし、いつの頃からか、その仕事ぶりに変化が起こり、
かつての目覚ましい活躍は見られなくなってしまった。
今はその仕事ぶりも気紛れで、無気力であったり、
些事にこだわり猛烈に仕事をしたりと、誰からも理解を諦められている。
辞表を提出し、すでに受理されている。
彼がライトを名乗るのは、もう幾日もない。