うみねこのなく頃に

れんごくのななしまい ベアトリーチェによって創りだされた上級家具。
いずれも扇情的な衣装に身を包んだ娘たちで、それぞれが七大悪魔の名を冠している。
主人の命令あらば、己の本質たる"杭"の形状に戻り、超高速で犠牲者を刺し貫く。
姉妹ではあるが、悪魔の常としてお互いを見下しあっており、争いが絶えない。 "家具"とはいっても感情表現は豊かで、しばしば主人に対して機知に富んだ皮肉を飛ばしては、その反応を見て楽しんでいる。

CV：杉田智和 ベアトリーチェに仕える、長身痩躯の執事。
立ち居振る舞いは非の打ち所もなく、まさに執事の規範とも言うべき男である。その正体は、ソロモン七十二柱に名を連ねる悪魔の一人。
契約により、現在はベアトリーチェの執事の座に収まっている。魔女の社交界に於いては、有能な執事である彼を雇用することはステータスとなっているという。
"家具"とはいっても感情表現は豊かで、しばしば主人に対して機知に富んだ皮肉を飛ばしては、その反応を見て楽しんでいる。

しえすたしまいこのえへい ベアトリーチェと契約した武具。
軍楽隊のような制服と、ウサギの耳のヘッドドレスがシンボルマーク。
射撃戦に特化した能力を持ち、その殺傷能力は"家具"である煉獄の七姉妹を遥かに凌駕する。
彼女たちの武器は「黄金の弓」と呼ばれる光の矢だ。
人間の用いる矢や弾丸とは異なり、空中を舞う蛇の如く複雑な軌跡を描いて飛び、いかなる障害をも乗り越え、確実に目標の命を射抜く。

CV：甲斐田ゆき ベアトリーチェの"友人"として顕現した、奇抜な装束のグラマラスな女性。
その正体は、『レメゲトン』に記されし、ソロモン72柱の悪魔の一。
ロノウェと同じく地獄の大貴族で、66軍団を領している。
顔立ちの整った男を好んでおり、何かの警句めいたものを発した後に「ただしイケメンに限る!」と付け加えることを忘れない。
性格は、軽薄かつ残忍。人を心身ともにいたぶるのが好きという、極めて底意地の悪い悪魔である（悪魔なのだから、性根が曲がっていて当然なのだが）。
瞬間移動の魔力を持ち、"密室殺人"の成立に一役買っている。