うみねこのなく頃に

登場人物

次女親子

右代宮 真里亞
幼き魔女見習い
右代宮 真里亞
うしろみや まりあ
CV:堀江由衣
うー!アトリーチェはいるー!
楼座の娘。9歳。
「うーうー」という幼児言葉が抜けず、勉強や対人関係にも興味を示さない。そのため、学校では浮いた存在として、クラスメイトから敬遠(あるいは白眼視)されている。
その心根は純真無垢で、魔女ベアトリーチェのことも実在の人物だと信じている。
前述の幼児言葉や、魔女や魔法を信じる無垢さは戦人たちにとっては可愛らしいものと好感を持たれているが、娘の健全な発育を望む楼座にとっては悩みの種となっている。
そんな真里亞が唯一強い関心を示すのは、オカルト・黒魔術の分野である。
その知識量は、生半可な好事家をも凌駕するほどだ。
右代宮 楼座
葛藤する母性
右代宮 楼座
うしろみや ろーざ
CV:小清水亜美
私もよ真里亞、してるわ
金蔵の第四子(次女)。
右代宮家四兄弟の歳の離れた末っ子にあたり、対立する兄姉の狭間にあって常に曖昧な立場を取ってきた。そのため兄姉からは軽んじられており、発言力も乏しい。
デザイン会社を経営しているが、あまり売り上げは芳しくないようだ。
細やかな心遣いの出来る女性で、アクの強い兄や姉に比べ、一番の良識人といえるだろう。
だが内心ではシングルマザーであることを気にしており、そのストレスを娘の真里亞にぶつけてしまうことも珍しくない(そして、激しい自己嫌悪の念に襲われるのだ)。